第34号(2000年3月) 特集 グローバリゼーションとアメリカ
2000.03.14 年報アメリカ研究
特集 グローバリゼーションとアメリカ
グローバリゼーションとアメリカニゼーション
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金子 勝(1) |
アメリカ文化使節としてのベースボール ―19世紀におけるアメリカ国技世界進出の試み |
小澤 英二(17) |
アメリカによる経済グローバル化の歴史的前提 ―互恵通称協定法からGATTへ― |
鹿野 忠生(35) |
グローバリズムとアメリカ民主主義 ―グローバル化時代の国家、社会、市場― |
湯浅 成大(53) |
グローバル化の中の日米初等教育システム ―新しい共生への模索― |
恒吉 僚子(71) |
Home Is Where the Tongue Is ―リービ英雄と水村美苗の越境と言語― |
吉原 真里(87) |
研究論文 |
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第二次世界大戦期のハワイにおける軍隊と性 ―ホテル・ストリートの繁盛が意味するもの― |
島田 法子(105) |
詩人と南北戦争 ―定期刊行物に見る戦争詩とエミリ・ディキンソン― |
金澤 淳子(123) |
アパラチアにおける孤立と貧困の関係 ―通勤の広域化の意味を中心に― |
加藤 一誠(141) |
アメリカにおける初期精神医療と家庭小説 |
鈴木淑美(135) |
都市「過密」問題の解決―――都市計画形成期における「ゾーン・システム」導入に関する一考察 |
宮田 伊知郎(159) |
「完璧な複製を追って ―トーキー映画の開発と普及をめぐる文化環境― |
篠儀 直子(177) |
「滅びゆくインディアン」から「レッド・アトランティス」へ ―1920年代のニューメキシコ州プエブロと先住民政策改革運動― |
水野 由美子(193) |
日系アメリカ人強制収容所における新聞発行政策1942~1943 ―収容所管理当局の基本的政策、およびその意図と運用― |
水野 剛也(211) |
第33回年次大会報告 |
-229 |
英文要約 |
-249 |
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第33号(1999年3月) 特集 20世紀とアメリカ
1999.03.14 年報アメリカ研究
特集 20世紀とアメリカ |
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米国のヘゲモニーの現状と「アメリカの世紀」論 |
菅 英輝(1) |
新しい経済史から社会科学的歴史へ ―20世紀アメリカと経済史学の進化― |
秋元英一(19) |
戦争とジェンダー ―ベトナム戦争とアメリカ社会― |
白井洋子(37) |
20世紀アメリカ民主政と政治制度をめぐる権力対立 |
中野博文(59) |
研究論文 |
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狭間の視線 ─メアリ・ヘイスティングス・ブラッドリー&ジェイムズ・ティプトリー・ジュニア母娘に見るpassingの政治学 |
小谷真理(79) |
ジェファソン政権の中立政策に対するフェデラリストの対応、1805-1806年 |
上村直樹(97) |
牧師から講演者へ ―エマソンの説教を中心とした考察 |
高梨良夫(115) |
アメリカにおける初期精神医療と家庭小説 |
鈴木淑美(135) |
人権隔離制度と州権をめぐる南部白人リベラル間の対立 ―南部ヒューマンウェルフェア会議成立過程と1938年大会の再検討 |
細谷典子(151) |
「すわり込み」から『ポートヒューロン宣言へ』 ─ニューレフト運動の形成に関する一考察(1960-1962年) |
梅崎 透(171) |
自伝と<少数者> ─ヘンリー・ミラーと「女性への生成変化」という問題 |
金澤 智(191) |
消費の物語としての『イノセンツ・アブロード』 ─19世紀後半のアメリカにおける消費の拡大とマーク・トウェイン- |
石原 剛(209) |
第32回年次大会報告 |
-227 |
英文要約 |
-245 |
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第32号(1998年) 特集 階級とアメリカ社会
1998.03.14 年報アメリカ研究
特集 階級とアメリカ社会
冷戦と労資の合意 ―労働者階級の中産階級化についての一考察― |
庄司啓一(1) |
バミング、スラミング、マックレイキング ―アメリカ文学における階級のリプリゼンテイション― |
村山淳彦(19) |
世紀転換期ボストン社会の階級とジェンダー ―階級間交流での女性の保守性に関する一考察― |
川島浩平(41) |
人種平等と能力主義の相剋 ―南北戦争後のマサチューセッツ州における公民権法の制定と黒人「エリート」― |
大森一輝(57) |
研究論文 |
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アスター・プレイスの騒乱とハーマン・メルヴィル |
野間正二(75) |
モンロー・ドクトリン宣言とその「ロシア要因」 |
中嶋啓雄(95) |
1986年移民法(IRCA)審議過程における「非合法移民問題」の形成と展開 |
村田勝幸(111) |
初期ピューリタン植民地における想像力・身体・性差の境界 ―アン・ハッチンソンの裁判をめぐって― |
荒木純子(127) |
19世紀アメリカにおける「田園墓地」運動 ―アメリカの「聖地」の創造― |
黒沢眞里子(145) |
第31回年次大会報告 |
-163 |
英文要約 |
-187 |
総目次 |
-201 |
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第31号(1997年) 特集 アメリカの社会運動
1997.03.14 年報アメリカ研究
特集 アメリカの社会運動 |
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ジョナサン・エドワーズと「大覚醒」 |
大西 直樹 |
革新主義期アメリカにおける安全運動と移民労働者 ―セイフティ・マンによる「安全の福音」伝道― |
上野 継義 |
アメリカのテレビ・コマーシャルと女性運動 ―フェミニン・ミスティークは消えたか― |
有馬 哲夫 |
ボストン・スクール・バスィング論争再訪 |
川島 正樹 |
第二次大戦期の合衆国における総動員体制と女性労働 |
佐藤 千登勢 |
研究ノート |
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高齢女性連盟(The Older Women’s League)の活動 |
石澤 なおこ |
研究論文 |
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ジョージ・W・ポールと「大西洋パートナーシップ」構想 ―イギリスのEEC加盟問題を中心に― |
小島 かおる |
遊歩者としてのホイットマン |
山内 彰 |
文化としての両性具有 ―北米インディアン(zuni/crow)における両儀的性役割の考察― |
牧田 満知子 |
研究ノート |
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ファンダメンタリズムの教育裁判戦略 ―「世俗ヒューマニズム」の周辺― |
土田 映子 |
父の行方をめぐって ―モナ・シンプソンのThe Lost Fatherに関する一考察― |
畔柳 和代 |
アジア系アメリカ人学生のアイデンティティの多様性 ―プリンストン大学における調査― |
武田 興欣 |
第30回年次大会報告 |
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第30号(1996年) 特集 アメリカとアジア
1996.03.14 年報アメリカ研究
特集 アメリカとアジア |
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アメリカのアジア政策 ―クリントン政権を中心に― |
宮里 政玄 |
日系人にとっての戦後50年 |
飯野 正子 |
アメリカの貿易政策とアジア |
長尾 悟 |
1958年インドネシアの反乱とアメリカの干渉 |
寺地 功次 |
李承晩政権とアメリカ ―冷戦の変容と代替勢力の模索― |
李 鐘元 |
フィリピン通商法の成立過程 ―米国のフィリピン非植民地化政策の経済的枠組み― |
伊藤 裕子 |
一世の母と二世の娘 ―ヒサエ・ヤマモトの短編における沈黙と母娘関係― |
杉山 直子 |
オリエンタリズムの修正・家庭性の再構築 ―パール・バックの『大地』における権威とジェンダー― |
吉原 真理 |
多民族多文化共存考 ―アジアとアメリカを中心に― |
山内 昌之 |
研究論文 |
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中国におけるアメリカ的行動原理の台頭 ―第一次門戸開放通牒の一解釈― |
杉田 米行 |
回心体験をめぐる信仰至上主義と救済準備主義 ―ジョン・コットンとアンチノミアン論争― |
小倉 いずみ |
ヌエボ・トラト(El Nuevo Trato) ―プエルトリコにおけるニューディール― |
阿部 小涼 |
映画スター早川雪洲 ―草創期ハリウッドと日本人― |
宮尾 大輔 |
研究ノート |
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ヘンリー・アダムズと女性 ―「女性の原始的権利」、『デモクラシー』、『エスター』と彼の女性観― |
米山 美穂 |
第29回年次大会報告 |
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第29号(1995年) 特集 家族・子供・教育
1995.03.14 年報アメリカ研究
特集 家族・子供・教育
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19世紀初期の米国における出生率低下とその原因 |
安場 保吉 |
家庭=パラダイスへの挑戦 ―ケイト・ショパンと身体/性― |
瀧田 佳子 |
母のない子の子守歌 ―『ジャズ』における家族の再生― |
吉田 迪子 |
『精選マクガフィー読本』にみる19世紀アメリカの学校教育の歴史 |
藤本 茂生 |
子どもの発見 ―G・スタンレー・ホールの「児童研究」をめぐって― |
朝日 由紀子 |
占領期日本における女子高等教育制度の改革とアメリカの女子教育者たち |
上村 千賀子 |
現代アメリカ都市教育政策の基本課題 ―多文化教育・分権化・財政再建― |
坪井 由実 |
アメリカにおける家族と法と親と子 |
西川 理恵子 |
アメリカの対日占領政策における民法改正 ―女性の法的地位をめぐって― |
土屋(森口)由香 |
研究論文 |
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「帰化不能外人」の創造 ―1882年排華移民法制定過程― |
貴堂 嘉之 |
太平洋問題調査会とアメリカ知識人 ―「調査シリーズ」の「非党派的客観性」を巡る論争(1937-1939)を中心に― |
佐々木 豊 |
研究ノート |
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多様性と調和 ―H.M.カレンの文化多元主義― |
内田 綾子 |
工場制度成立期におけるローウェルの女工たち ―その生活と労働― |
久田 由佳子 |
第28回年次大会報告 |
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第28号(1994年) 特集 都市と郊外
1994.03.14 年報アメリカ研究
特集 都市と郊外 |
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アメリカ政治における都市と郊外 |
阿部 斉 |
見えないサンフランシスコ ―フランク・ノリスの都市描写について― |
折島 正司 |
郊外化とアメリカ中産階級 |
竹田 有 |
19世紀フィラデルフィアにおける都市発展の諸局面 |
鵜月 裕典 |
郊外ミドル景観の創始と変容 ―戦後の郊外化― |
杉浦 章介 |
研究論文 |
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世紀転換期のアメリカ女性をとりまく労働文化 ―労働の場とジェンダー― |
大辻 千恵子 |
1920年代におけるフォードの黒人観 ―理想主義から現実肯定主義へ― |
樋口 映美 |
南部民主党の「保守革命」路線 ―DLCの前史としての「ロブ革命」― |
松岡 泰 |
A Philosopher and America: Santayana as a Cultural Critic |
Yoji Sawairi |
研究ノート |
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W.J.キャッシュはなぜ蘇ったか ―『南部の精神』出版50年と南部の変遷― |
谷中 寿子 |
第27回年次大会報告 |
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第27号(1993年) 特集 ヨーロッパの革命とアメリカ
1993.03.14 年報アメリカ研究
特集 ヨーロッパの革命とアメリカ
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不在の革命―晩年のベンジャミン・フランクリンとフランス革命
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林 以知郎
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ニューヨーク市の共和国祭典と七月革命
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安武 秀岳
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ロシア革命とウィルソン主義
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草間 秀三郎
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“Arms”から”Palms”へ ―『野生の棕櫚』における『武器よさらば』と第一次大戦の影響―
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林 文代
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フランス革命とアメリカ建国初期におけるフェデラリスツ
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肥後本 芳男
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研究論文
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バックベイ地区におけるボストン上流社会の再編成、1850-1932
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川島 浩平
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モラリティとアメリカ外交 ―ジョージ・F・ケナンの「現実主義」―
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寺地 功次
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占領後期におけるアメリカ人の対日意識 ―1950年の国会代表団訪米に対する反応を手がかりとして―
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千葉 浩美
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「沈黙」と「語ること」 ―日系女性作家における母-娘関係のテーマ―
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小林 富久子
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日系アメリカ人におけるエスニシティ再生とアメリカ化
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竹沢 泰子
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研究ノート
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アメリカにおける英語公用語化への動き─ 「核」と「異質」の緊張関係の中で―
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片桐 康宏
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第26回年次大会報告
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*このページの著作権は,アメリカ学会に属します。無断転用・掲載はご遠慮下さい。
第26号(1992年) 特集 アメリカー西半球の中でー
1992.03.14 年報アメリカ研究
特集 アメリカ-西半球の中で-
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アングロ・アメリカ植民地とラテン・アメリカ植民地の比較史
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宮野 啓二
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北米先住民のみた「新世界」 ―17世紀初期の先住民社会とキリスト教布教活動―
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白井 洋子
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「アメリカ」黒人奴隷制研究と奴隷制の女性史
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西出 敬一
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1911年カナダ総選挙の歴史的意義 ―米加互恵協定、海軍創設問題とカナダ内政―
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木村 和男
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米国の冷戦外交とラテンアメリカの革命 ―ボリビア革命とグァテマラ革命の比較―
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上村 直樹
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オフ・ブロードウェイの「共和国」
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荒 このみ
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「ディレーノ・ストライキ」に見られるチカーノのアイデンティティ
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中川 正紀
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西半球における宗教の政治化現象 ―「解放の神学」と「新宗教右翼」―
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森 孝一
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研究論文
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Recovering Dreiser’s Criticism of Capitalism
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Kiyohiko Murayama
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New Englandユs Buried Life: The Transcendental Spirit in Hawthorne’s The House of the Seven Gables
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Masahiko Narita
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対中強硬政策形成への道――アイゼンハワー・ダレスと中国・台湾、1953-1955――
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湯浅 成大
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現代アメリカ都市圏の新しい公共空間――ショッピングセンターは「コミュニティ」か?――
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小塩 和人
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第26回年次大会報告
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*このページの著作権は,アメリカ学会に属します。無断転用・掲載はご遠慮下さい。
第25号(1991年3月) 特集 アメリカ文化と不寛容
1991.03.14 年報アメリカ研究
特集 アメリカ文化と不寛容
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ヘンリー・ジェイムズにおける不寛容
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行方 昭夫(1)
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スコープス裁判と1920年代の不寛容
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常松 洋(21)
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Saul Bellow and Dangling Man: From a Failure of Nerve to a Closing of an American Mind
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Hiroshi Narasaki(39)
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非米活動委員会とハリウッド――1947年ハリウッド聴聞会の意味
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島田 真杉(63)
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ユダヤ系アメリカ人社会における言論の「自由規制」
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河野 徹(83)
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民主党の再生
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藤本 一美(105)
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現代アメリカ文化とマイノリティの教育――「文化剥奪」から文化民主主義へ
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中村(笹本)雅子(123)
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シングル・イシュー政治の排他性――中絶をめぐる市民運動の性格
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大津留智恵子(143)
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移民の国アメリカの「寛容性」――1986年移民法と不法移民
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小代 有希子(161)
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研究論文
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ピーター・ヴァン・シャークとアメリカ共和国――アメリカ独立革命におけるロイヤリズムの一考察
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肥後本 芳男(179)
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1941年ソヴィエト援助決定と戦時体制設立期の合衆国の政治構造
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中野博文(201)
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特別寄稿
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Reconceiving the Concept of Frontier: From Geography to Cultural Contact
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Annette Kolodny(219)
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第24回年次大会報告
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英文要約
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-245
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