特集 1950年代
大衆文化のなかのアメリカ像 ――『ブロンディ』 からTV映画への覚書 | 安田 常雄 (1) |
戦後パックス・アメリカーナ全盛期のアメリカ経済 | 河村 哲二 (23) |
ジョーゼフ・コーネルの箱と映画 ――1950年代ニューヨークのロマン主義者 | 加藤 幹郎 (45) |
夏への扉 ――アメリカ文学にみる冷戦の詩学 | 舌津 智之 (65) |
誤作動する武器 ――クレメント・グリーンバーグ、文化冷戦、グローバリゼーション | 加治屋 健司 (83) |
研究ノート | |
1950年代のユダヤ系女性作家 | 大場 昌子 (107) |
研究論文 | |
ロードの感覚、イメージの出来事 ――スティヴン・ショアの写真について | 日高 優 (117) |
言説としての「人種」/現実としての「人種」――アッピアのデュボイス批判を手がかりに | 荻堂 裕司 (137) |
ロックフェラー財団と太平洋問題調査会 ――冷戦初期の巨大財団と民間研究団体の協力/緊張関係 | 佐々木 豊 (157) |
パフォーマティヴ・ジェンダーの行方 ――パティ・スミス論 | 當間 麗 (177) |
第36回年次大会報告 | -199 |
英文要約 | -221 |
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