特集 20世紀とアメリカ | |
米国のヘゲモニーの現状と「アメリカの世紀」論 | 菅 英輝(1) |
新しい経済史から社会科学的歴史へ ―20世紀アメリカと経済史学の進化― | 秋元英一(19) |
戦争とジェンダー ―ベトナム戦争とアメリカ社会― | 白井洋子(37) |
20世紀アメリカ民主政と政治制度をめぐる権力対立 | 中野博文(59) |
研究論文 | |
狭間の視線 ─メアリ・ヘイスティングス・ブラッドリー&ジェイムズ・ティプトリー・ジュニア母娘に見るpassingの政治学 | 小谷真理(79) |
ジェファソン政権の中立政策に対するフェデラリストの対応、1805-1806年 | 上村直樹(97) |
牧師から講演者へ ―エマソンの説教を中心とした考察 | 高梨良夫(115) |
アメリカにおける初期精神医療と家庭小説 | 鈴木淑美(135) |
人権隔離制度と州権をめぐる南部白人リベラル間の対立 ―南部ヒューマンウェルフェア会議成立過程と1938年大会の再検討 | 細谷典子(151) |
「すわり込み」から『ポートヒューロン宣言へ』 ─ニューレフト運動の形成に関する一考察(1960-1962年) | 梅崎 透(171) |
自伝と<少数者> ─ヘンリー・ミラーと「女性への生成変化」という問題 | 金澤 智(191) |
消費の物語としての『イノセンツ・アブロード』 ─19世紀後半のアメリカにおける消費の拡大とマーク・トウェイン- | 石原 剛(209) |
第32回年次大会報告 | -227 |
英文要約 | -245 |
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