- 関口洋平「「イクメン」の誕生と新自由主義――20世紀後半アメリカにおける白人中産階級の父親の表象について――」(『アメリカ研究』51号、2017年)
- 小泉由美子「愛国の響き――ティモシー・ドワイトの詩『グリーンフィールド・ヒル』(1794)第四部「ピークォッド族の壊滅」を読む」(『アメリカ研究』51号、2017年)
写真は2018年6月2日の年次大会での授賞式の様子
写真は2018年6月2日の年次大会での授賞式の様子
受賞者 | 書籍タイトル | 出版社 |
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小野沢透 | 『幻の同盟―冷戦初期アメリカの中東政策』 | 名古屋大学出版会 |
2017年6月3日の年次大会での授賞式の様子
2017.04.01 英文ジャーナル
3. Takashi ASO, Ethics of the Transpacifi c: Dinh Q. Lê, Sàn Art, and Memories of War
25. Katsuyuki MURATA, Solidarity Based Not on Sameness: Aspects of the Black-Palestinian Connection
45. Kazuteru OMORI, “Little America” in Africa: Liberia as a Touchstone for African Americans
61. Michael GORMAN, Rural Cosmopolitanism and Cultural Imperialism in Willa Cather’s One of Ours
83. Toru ONOZAWA, The United States and the British Withdrawal from South Arabia, 1962-1967
105. Naoki KAMIMURA, “Liberal” America and Bolivia’s Revolutionary Challenge, 1952-1960: An Interpretation in a Comparative Framework
127. Akiyo YAMAMOTO, US Hungarian Refugee Policy, 1956-1957
2017.03.14 年報アメリカ研究
特集 ゆらぐアメリカの自画像 | |
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新大陸における「帝国」の残滓──1812年戦争期の「親英勢力」とアメリカの自画像── | 遠藤寛文(1) |
愛国心,男らしさ,米西戦争をめぐる黒人知識人の言説──サットン・E・グリッグスの描く国家/地域/自画像── | 奥田暁代(21) |
オバマ政権の介入政策における「アメリカ例外主義」──不安定な世界におけるアメリカの自画像の再構築── | 草野大希(45) |
「欧州国家」アメリカの自画像──冷戦終結期の米欧関係とG・H・W・ブッシュ外交の基調── | 志田淳二郎(67) |
「アメリカの過去」と歴史叙述のグローバル化──アメリカ史研究の現在── | 中野耕太郎(91) |
揺れ動くアメリカの市民像──リチャード・ホフスタッターとヘンリ・アダムズの歴史観をめぐって── | 中野博文(117) |
国民文学創生と文化的覇権闘争──セジウィックの 『リンウッド家』における建国の地政学── | 若林麻希子(139) |
自由論文 | |
愛国の響き──ティモシー・ドワイトの詩『グリーンフィールド・ヒル』(1794年) 第四部 「ピークォッド族の壊滅」を読む── | 小泉由美子(161) |
「イクメン」の誕生と新自由主義──20世紀後半アメリカにおける白人中流階級の父親の表象について── | 関口洋平(183) |
伝記テクストにおける女性市民の形成──セアラ・ヘイル 『女性の記録』 の家庭的歴史の語り── | 増田久美子(205) |
書評 | |
南修平著『アメリカを創る男たち──ニューヨーク建設労働者の生活世界と「愛国主義」』 | 横山良(229) |
第50回年次大会報告 | -235 |
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