2019年1月1日から12月31日の期間に出版された著作のなかから、自薦・他薦で寄せられた作品を厳正に審査した結果、次の二作品が本年度受賞作となりました。
受賞作:
- Hiroshi Okayama. Judicializing the Administrative State: The Rise of the Independent Regulatory Commissions in the United States, 1883-1937 (Routledge, 2019)
- 小檜山ルイ『帝国の福音—-ルーシィ・ピーボディとアメリカの海外伝道』(東京大学出版会、2019)
また、上記の受賞作とともに下記の2つの作品が最終選考に残ったことをお伝えいたします。
最終候補作品:
- 油井大三郎『平和を我らに—-越境するベトナム反戦の声』(岩波書店、2019)」
- Mari Yoshihara, Dearest Lenny: Letters from Japan and the Making of the World Maestro (Oxford University Press, 2019)