お知らせ

中原伸之氏が11月1日にご逝去されました

2021.11.01 学会賞,中原伸之賞

中原伸之氏が11月1日にご逝去されました。本学会中原伸之賞の創設のご貢献に感謝申し上げますとともに、心よりご冥福をお祈り申し上げます。

アメリカ学会常務理事会 宇沢美子

第2回中原伸之賞審査結果のお知らせ

2021.06.30 学会賞,中原伸之賞

2020年1月1日から12月31日の期間に出版された著作のなかから、自薦・他薦で寄せられた作品を厳正に審査した結果、次の作品が受賞作となりました。

  • 菅(七戸)美弥(東京学芸大)『アメリカ・センサスと「人種」をめぐる境界

  ――個票にみるマイノリティへの調査実態の歴史』(勁草書房)

 

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推薦などにご協力いただきました会員の皆様に感謝申し上げます。

第26回清水博賞審査結果のお知らせと第27回公募のお知らせ

2021.06.30 学会賞,清水博賞

アメリカ学会では、1996年度から故清水博会員および同夫人からの寄付金を基金として、「アメリカ学会 清水博賞」を設けています。この賞は、主として若手研究者が最初に発表した研究成果の中から、特に優れた作品を毎年数点程度選び、賞状と賞金5万円を贈るものです。

第 26 回清水賞候補作として,2020 年 1 月 1 日から 12 月 31 日までの期間に出版された著書のなかから,3 点の作品の推薦が寄せられ、厳正な審査の結果,以下の作品に清水博賞が授与されました。

受賞者 書籍タイトル 出版社
志田淳二郎(名桜大学)

『米国の冷戦終結外交―ジョージ・H・W・ブッシュ政権とドイツ統一』

有信堂高文社、2020年

 

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推薦および審査にご協力いただきました会員の皆様に感謝申し上げます。

第27回清水博賞選考委員会は、2021 年1月1日から12月31日までに出版される作品について,会員諸氏からの 積極的な推薦(自薦・他薦)をお願いいたします。推薦作品につきましては、件名「第 27 回清水博賞候補推薦」として、 2022 年 1 月 10 日(月)までに、清水博賞選考委員会宛にメール(shimizu[AT]jaas.gr.jpおよびpcres[AT]flet.keio.ac.jp(いずれも[AT]を@に換えてください)の両方に宛ててお送り下さい)でお寄せ下さい。

第7回斎藤眞賞審査結果のお知らせ

2021.06.30 学会賞,斎藤眞賞

「アメリカ学会 斎藤眞賞」は,故斎藤眞会員のご遺族からの寄付金を基金として,2009年度から設けられました。同賞は授賞を隔年とし,その直近2年間の『アメリカ研究』およびThe Japanese Journal of American Studies (英文ジャーナル)に掲載された論文のなかから,若手による優秀な作品に,賞金3万円と賞状を贈るものです。

『アメリカ研究』53,54号、The Japanese Journal of American Studies  31,32 に掲載された論文から、厳正な審査の結果、次の論文が受賞されました。

  • Yushi Yamazaki(山﨑雄史), “Becoming Internationalist Subjects: The Growth of Multiracial Labor Organizing among Japanese Immigrant Communities in California, 1925-1933,” The Japanese Journal of American Studies 31 (2020).
  • 冨塚亮平「『客間』と『書斎』―空間表象に見るエマソンの家政学」『アメリカ研究』54号(2020年)

斎藤賞を受賞する山崎雄史会員1.jpg     斎藤賞を受賞する冨塚亮平会員.jpg

授賞式の様子。山崎会員(左)、冨塚会員(右)

第55号(2021年4月) 特集 貧困

2021.04.14 年報アメリカ研究

座談会
「Black Lives Matter運動から見るアメリカの人種問題の現在と過去」 (1)
特集論文「貧困」
米国における低所得層向け消費者信用市場の再創出 大橋陽(31)
「通りで物乞いをする黒人を見かけることはほとんどありません」―20世紀前半のボストンにおける貧困と人種― 大森一輝(55)
全米福祉権団体の解体―体系的人種主義,ジェンダー,反福祉のイデオロギー 土屋和代(75)
人間の尊厳と二つの貧困――カーヴァー,スタインベック,コールドウェル 山辺省太(97)
自由論文
動物たちのカラーブラインド・キャスティングミュージカル『ライオンキング』におけるジュリー・テイモアの表象戦略 武田寿恵(121)
トランプ大統領を巡る労組の分断―ビジネス・ユニオニズムからの転換とジレンマ― 冨田晃正(141)
テキサスとアジアの境界地―ローランド・ヒノホサ『コリアン・ラブソング』と『役立たずのしもべ達』における人種・民族的アイデンティティの交錯― 松田卓也(167)
長文書評
Ai HISANO, Visualizing Taste:How Business Changed the Look of What You Eat 鈴木透(189)
FURUI, Yoshiaki. Modernizing Solitude: The Networked Individual in Nineteenth-Century American Literature 髙尾直知(195)

*このページの著作権は,アメリカ学会に属します。無断転用・掲載はご遠慮下さい。

No.032 (2021) Transnationalism

2021.04.01 英文ジャーナル

1. Editor’s Introduction

7. Yuko TAKAHASHI, Transgender Students and New Admission Policies at Historically Signifi cant Women’s Colleges in Twenty-First Century United States and Japan
29. Nozomi FUJIMURA, Nathaniel Hawthorne’s Transnational Revision of America and Civil Wars: The American Claimant Manuscripts Reconsidered
51. Takayuki TATSUMI, The Laws of Literary Life Cycle: Reading Mark Twain’s Is He Dead? as a Transnational Play
71. Keiko ARAKI, Transnational Nationalism: Revisiting the Garvey Movement
91. Yoshie TAKAMITSU, Interwar Transnational Network and the British Commonwealth: The Institute of Pacifi c Relations and Transformation of Relations among the United Kingdom, Canada, and the United States, 1942-43

109. English-Language Works by JAAS Members 2019

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