お知らせ

第57回 年次大会 大会プログラム(日本語&英語)、分科会プログラム

2023.05.16 お知らせ,新着情報,年次大会

第57回年次大会プログラムHP最終版(20230510)
2023第57回年次大会HP用分科会プログラム

2023年度 アメリカ学会 東京プロセミナーのご案内

2023.05.09 新着情報,その他

プロセミナーとは、日米友好基金(Japan-U.S. Friendship Commission)の助成のもと、日本で研究する学生(学部生、院生)および若手研究者と、アメリカから来日される研究者との交流を目的とした研究会です。

今年度はコロナ前の運営方式にもどり、東京と京都の二か所で開催され、対面で実施されます。東京プロセミナーは65日(月)午後、立教大学にて実施されます。

American Studies Association から2名の先生、Organization of American Historians から1名の先生をコメンテーターとしてお迎えし、東京プロセミナーは4名の研究報告が行われます。

報告者の研究発表、コメント、そしてディスカッションが中心となったプログラムです。多くの皆様のご参加をお待ちしております。この企画は、アメリカ学会の会員だけでなく、すべての大学院生・学部生・若手研究者の皆さんに開放されています。

 

参加を希望される場合は、下記にて登録お願いいたします。
https://forms.gle/fcyUMaY8W7JwHGEz7

 

プログラムの詳細は下記のとおりです(このセミナーはすべて英語で行われます)。

・東京プロセミナー
日時202365日(月)14:00-17:00
会場立教大学(池袋キャンパス)
教室12号館 第一・第二会議室
司会:松原宏之(立教大学)

報告者

1)今井麻美梨(立教大学大学院博士課程)
“Sense of Citizenship in the New Republic: The Taste and Behavior of Republicanism as Befitting Citizens”

2)新嶋良恵(十文字学園女子大学)
“Conservative Populism- Race relationship and identity discourse”

3)加藤恵梨香(シンシナティ大学大学院博士課程)
“The Whiteness of African Sons: Racial Ambiguity in Mark Twain’s Pudd’nhead Wilson”

4)高内悠貴(弘前大学)
“Across Borders, Among Patriarchies: Women’s History of Immigration in Occupied Okinawa, 1945-1972”

コメンテーター
Prof. Anna Mae Duane (University of Connecticut)(ASA
Prof. Simeon Man (University of California, San Diego)(ASA 
Prof. Jane Kamensky (Harvard University) (OAH

 

お問い合わせは立教大学の松原宏之先生(hiro-m@rikkyo.ac.jp)にお願いいたします。

 国際委員 2023年プロセミナー担当 江崎聡子 丸山雄生

2023年度 アメリカ学会 京都プロセミナーのご案内

2023.05.09 新着情報,その他

プロセミナーとは、日米友好基金(Japan-U.S. Friendship Commission)の助成のもと、日本で研究する学生(学部生、院生)および若手研究者と、アメリカから来日される研究者との交流を目的とした研究会です。

今年度はコロナ前の運営方式にもどり、東京と京都の二か所で開催され、対面で実施されます。京都プロセミナーは69日(金)午後、立命館大学にて開催されます。

American Studies Association から2名の先生をコメンテーターとしてお迎えし、2名の研究報告が行われます。

報告者の研究発表、コメント、そしてディスカッションが中心となったプログラムです。多くの皆様のご参加をお待ちしております。この企画は、アメリカ学会の会員だけでなく、すべての大学院生・学部生・若手研究者の皆さんに開放されています。

プログラムの詳細は下記のとおりです(このセミナーはすべて英語で行われます)。

・京都プロセミナー
日時:2023年6月9日(金)14:00-17:30
場所立命館大学(衣笠キャンパス)
教室存心館4階 ZS405教室 
司会:坂下史子(立命館大学)

報告者

1)水島新太郎(立命館大学) 
“The Beat Generation and Kasutori Culture: Dissent and Carnal Hedonism an Ocean Apart”

2)李定恩(立命館大学衣笠総合研究機構)
“U.S. Base, Postcolonialism, and English Education: How South Koreans Reconstruct the Philippines as a Destination to Study English Abroad”

コメンテーター
Prof. Anna Mae Duane (University of Connecticut(ASA)
Prof. Simeon Man (University of California, San Diego(ASA) 

 

お問い合わせは立命館大学の坂下史子先生(safumiko@fc.ritsumei.ac.jp)にお願いいたします。

国際委員 2023プロセミナー担当 江崎聡子・丸山雄生

ASA年次大会への参加費補助制度のご案内

2023.05.07 新着情報

アメリカ学会会員の皆様

2023年11月2日から5日まで、カナダのモントリオールにおいてAmerican Studies Associationの年次大会が開催されます。アメリカ学会の大学院生会員でアメリカ留学中の皆様には、この年次大会の旅費および宿泊費が補助される制度があります。

応募条件は以下の4点です。

1. アメリカ学会の会員であること。
2. 日本国籍または日本での永住権を所有していること。
3. アメリカ合衆国内の大学院に正式に所属していること。
4. 現在、アメリカに居住していること。

なお、学会員でない方でも、この機会に入会していただければ結構です。アメリカ学会に未入会の、留学中の大学院生をご存じでしたら、本制度とともに学会入会を勧めていただければ幸いです。

参加者には全日程への参加と、大会終了後二週間以内に英文での参加報告書の提出が求められます。参加報告書は一年間、学会HPに掲載されます。

参加希望者は、以下の点を明記の上、電子メールでアメリカ学会国際委員会(internationalアットマークjaas.gr.jp)まで、2023年5月4日~6月16日の期間にご応募ください。なお、応募メールの件名は「留学生ASA大会参加旅費補助(2023)」と明記してください。

1)氏名
2)所属大学院
3)留学期間
4)専攻領域
5)日本の出身校名
6)今回のASA年次大会における発表予定の有無
7)学会からの旅費・宿泊費補助を利用して、ASAあるいはOrganization of American Historiansの年次大会に参加した経験があるかどうか。ある場合は、それぞれの参加年度およびその際に発表を行ったかどうか。
8)学会からの補助を利用せずに、ASA年次大会に参加した経験があるかどうか。ある場合は、それぞれの参加年度およびその際に発表を行ったかどうか。
9)アメリカ学会へ入会申請中の場合は、その旨を明記してください。

この年次大会の詳細は、ASAの大会紹介ページをご参照ください。

アメリカ学会国際委員会

『アメリカ研究』第58号「自由投稿論文」募集のお知らせ

2023.04.24 年報アメリカ研究

学会機関誌『アメリカ研究』(年報)は2024年3月に第58号を刊行する予定です。会員諸氏の積極的な投稿をお待ちしています。

1. 内   容  アメリカ研究に関する未発表論文。前年度『アメリカ研究』もしくは『英文ジャーナル』に論文が掲載された方は,本年度の投稿をご遠慮ください。また,同じ年度に,あるいは年度をまたいで『アメリカ研究』と『英文ジャーナル』の双方に投稿することはできません。これはなるべく多くの会員に発表の機会を提供するためです。
2. 枚   数  論文は33 字×34 行のレイアウトで19 ページ以内(註を含む)。
執筆要項は学会ウェブサイトを参照のこと。
3. 原稿締め切り 2023 年8 月31 日(水)
4. 提   出 電子メールで年報編集委員会宛て(nenpo[AT]jaas.gr.jp([AT]を@に換えてください))にお送りください。

*投稿希望者は,論文題目を2023 年6 月末日までに電子メールで,年報編集委員会宛て(nenpo[AT]jaas.gr.jp([AT]を@に換えてください))にお申込みください。

『アメリカ研究』第58号「特集論文」募集のお知らせ

2023.04.24 年報アメリカ研究

『アメリカ研究』第58号の特集テーマは,「アメリカと権威主義」です。趣意は以下の通りです。

 2021年に発足したバイデン政権は,世界を,米国を中心とする「民主主義国家」と「権威主義国家」との戦いの場と位置づけ,民主主義や人権を蹂躙する後者の代表格として中国やロシアを批判してきた。この二元的な世界認識は,2022年2月にロシアがウクライナに軍事侵攻して以降,ますます強化されている。

 しかし,中露の「権威主義」を批判するアメリカの民主主義そのものが危機的な状況にある。2020年大統領選に敗北したドナルド・トランプが選挙結果に執拗に疑義を呈したことは,以後の米国の政治社会に大きな影を落としてきた。この大統領選で大規模な不正があったと考える米国民は3分の1,共和党支持者になると7割超に及ぶ。2021年1月には,トランプの「不正選挙」の訴えに促された暴徒たちが連邦議会議事堂を襲撃するという前代未聞の出来事が起こった。

 二大政党の1つである共和党の権威主義化も懸念される。世界の民主主義に関する研究で知られるV-Dem研究所の調査によれば,過去20年間で非自由主義的な性質を顕著に示すようになった共和党は,今やヨーロッパの中道右派勢力よりも,トルコのエルドアン政権やハンガリーのオルバン政権のような権威主義国家の与党に近いという。

 そもそも,血筋や宗教や軍事的権威ではなく法に統治の新たなよりどころを求めたアメリカは,権威を笠に言論の自由を統制することを何よりも忌避してきたはずである。しかし,学問の権威さえ無力化しようとする反知性主義の強化や,IT革命に伴う不確かな情報の氾濫や陰謀論の拡散が示すとおり,アメリカの知性は危機に瀕している。内外にはびこる権威主義に誘発された昨今のディストピア的状況は,この国が社会や文化の諸領域に埋め込んできた「権威主義の暴走を抑止するメカニズム」とその機能不全を歴史的に再検証する必要性を提起している。

次号の特集では標記のテーマのもと,政治外交,歴史,文化,文学,社会,経済の視点からアメリカの民主主義の危機を掘り下げる論考を募集する。

 *「特集論文」に応募希望の会員は,2023年6月末日までに,氏名・所属・論文題目および構想・資料などの説明(400字程度)を電子メールで,年報編集委員会宛て(nenpo[AT]jaas.gr.jp([AT]を@に換えてください)にお申し込み下さい。その際のタイトルは「『アメリカ研究』特集応募」と明記してください。執筆要項は学会ウェブサイトを参照のこと。原稿締め切りは2023 年8 月31 日(木)とします。

年報編集委員会

第57回 年次大会開催校について

2023.04.01 年次大会

2023年6月3日(土)・4日(日)に行われる第57回年次大会の開催校は専修大学(生田キャンパス・川崎市)に決定しました。
対面にて開催されます。また、分科会につきましては引き続き、大会開催日の前後にオンラインでの開催となります。
懇親会は非開催となっております。

大会に関する様々な情報は、今後ホームページやニュースレターなどで発信してまいります。

第57回 年次大会(専修大学 生田キャンパス)旅費補助募集

2023.03.25 年次大会

アメリカ学会では年次大会の開催にあたり、研究費をもたない大学院生や非所属の会員に旅費・滞在費の一部補助として、25,000円を支給いたします。
大会の全日程(2023年6月3日・4日)に参加すること、大会後に報告書を提出することが支給条件となります。

詳細については、こちらをご覧ください。

第3回中原伸之賞審査結果と第4回公募のお知らせ

2022.06.30 学会賞,中原伸之賞

2021年1月1日から12月31日の期間に出版された著作のなかから、自薦・他薦で寄せられた作品を厳正に審査した結果、次の作品が受賞作となりました。

  • 南川文里(同志社大学)『未完の多文化主義:アメリカにおける人種,国家,多様性』(東京大学出版会、2021)

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また第4回中原伸之賞選考委員会は、2022年1月1日~12月31日に出版される作品について、会員のみなさんからの積極的な推薦(自薦・他薦)を受け付けます。推薦をいただく場合には、件名を「第3回中原伸之賞候補推薦」として2023年1月6日(金)までに、400字程度の推薦理由(書式自由)を中原伸之賞選考委員会nakahara_prize@jaas.gr.jp宛にメールでご応募ください。自薦の場合は3冊のご献本を学会事務局に郵送でお願い申し上げます(他薦の場合にも可能ならご献本をお願い申し上げます)。学会事務局は次の通りです。〒550-0001 大阪市西区土佐堀1丁目4−8 日栄ビル 703A あゆみコーポレーション内 アメリカ学会「中原賞選考委員会」

アメリカ学会では、故・中原伸之氏(公益財団法人アメリカ研究振興会理事長などを歴任)からの個人寄付金を基金とし、2019年度から「アメリカ学会 中原伸之賞」を設けています。この賞は、本学会員の第2作以降の単著(年齢制限なし)ないしは本学会員の最初の単著(この場合のみ出版時50歳以上であること)のなかから、日本、アメリカ、あるいは世界のアメリカ研究の水準を高めることに貢献できる、深い知見と新しい視座を提供する特に優れた研究書に、賞状と賞金5万円を贈るものです。

第27回清水博賞審査結果のお知らせ

2022.06.30 学会賞,清水博賞

第 27回清水賞候補作として,2021 年 1 月 1 日から 12 月 31 日までの期間に出版された著書のなかから,3 点の作品の推薦が寄せられ、厳正な審査の結果,以下の作品に清水博賞が授与されました。

受賞者 書籍タイトル 出版社
吉留公太(神奈川大学)

『ドイツ統一とアメリカ外交』

晃洋書房、2021年

 

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授賞式の様子

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